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ボディボックス奏法
イラスト : 葉山 タケル


ボディーボックス奏法とは


私が20代の頃、10年ほどの時間をかけて研究・考案した管楽器の演奏法。
楽器に負担をかけずに上半身全体を共鳴させて音を響かせるもので、それまで広く使われてきたマウスボックス(口箱)奏法では鳴らせない管楽器の演奏に特に効果を発揮する。実際の効果としては、   

・ 遠鳴りがする
・ 音色に艶が出る   
・ 低音が響く   
・ 鳴りにくい楽器でも鳴らせる   
・ 楽器を変えても常に100%の力が出せる   
・ 響きの悪い場所でも体内で響かせるので気にならない、などが挙げられる。


また、これは演奏技術の一つとして「意識的」に行うので、ON/OFFの切り替えが可能 。ボディーボックス奏法により、鳴りにくい古代の楽器(排簫や正倉院尺八)が生き生きとした音を発するようになり、1200年におよぶ正倉院のタイムカプセルの蓋がその歴史上初めて開かれたと言えよう。

なお、管楽器の専門誌「PIPERS」通巻392号(2014年APRIL号)にて、この奏法が取り上げられた。
pipers
[記事紹介]
龍笛奏者・笹本武志さんのボディーボックス奏法のすすめ鳴らない楽器ほど身体を共鳴させて吹け
「楽器は鳴らさずに鳴らす。鳴らない楽器ほど身体を共鳴させて吹け……」という龍笛奏者・笹本武志さんは、和洋の管楽器に共通する「ボディーボックス奏法」を説く。