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collection shop 葉山コレクション・デザインコンセプト 

楽器

正倉院楽器の復元は、常に大きな矛盾と向き合わなければなりません。 それは、正倉院に収蔵されている楽器が、1200年前に本当に使われていた楽器であったかどうかということ。
たとえば、排簫は、その歌口の角度からまったくの初心者が吹いていたか、使われていなかったかが類推され、尺八は現存の穴の形状ではまともな演奏はできません。こういった場合、躊躇なく演奏しやすい修正を加えます。それは、1200年前の演奏家でも、吹きにくい、吹けない楽器をそのままに演奏していたとは思えないからです。ただし、不必要な概観の装飾などは一切行わないように心がけております。


楽器スタンド

楽器をしっかりと固定できることを前提の上で、組み立て・収納が簡単にできる、持ち運びが容易、組み立てに道具を使わない、を絶対条件として設計しています。 また、楽器スタンドは、楽器を演奏している状態で置くのが一番美しく見えます。たとえば、尺八を横に置いたり、箜篌を寝せて置いたりするのは、「見せるスタンド」としては失格です。私の手がけてきた楽器スタンドは、特殊な注文がない限り、演奏する状態に近い形で置けるようにデザインしております。


楽譜スタンド

極限まで薄くし、瞬時に組み立てられるのがコンセプトです。また、機構を究極に単純化し、「壊れようがない」ものを目指して設計しております。

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